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税理士川田英郎事務所
税務会計サービスを身近に提供いたします

 ご挨拶

 ホームページへのアクセスありがとうございます。
 当事務所は、北空知地方で身近に税務会計サービスを提供したいという願いから、令和5年12月に開設いたしました。

 税務相談、記帳指導及び調査対応は一切無料とし、申告書等の作成提出は有料となります。

 北海道を広範に往来する都合上、税理士会旭川支部の管内7税務署(旭川中・旭川東・深川・富良野・名寄・留萌・稚内)の納税者に特化しています。

 
実務経験の少ない税理士ですが、困っている方に寄り添い、なるべくお役にたてるよう努めますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

業務案内

税務相談

「問題を解決するため」お話しを丁寧に聞き取り、わかりやすい応答をいたします。
 ご相談の秘密厳守はもちろん、他に知られないよう細心の注意を払います。

記帳指導

「経理を自力でなんとかするため」ご自身で帳簿をつけるときの指導をいたします。
 手書きもやぶさかではありませんが、弥生会計24シリーズを推奨しますので、コツと使い方を説明します。

確定申告

「期限内に申告するため」個人及び法人の確定申告書等の作成を請け負います。
 あわせて、税務官公署への電子申告又は紙提出も行います。

報酬料金案内

税務会計サービスの一覧

税務相談
 ご相談に対し税理士としての見解を述べるもので、記帳指導や出張も含め無料です。
 ※税理士法第1条及び第2条第1号第3項に基づき、民法上の委任に該当します。
税務代理
 税務官公署の調査に立会いするもので、日程調整や意見申立ても含め無料です。
 ※税理士法第1条及び第2条第1号第1項に基づき、民法上の委任に該当します。
税務書類作成
 確定申告書の別表、付表及び内訳書等を作成することで、契約を必要とし、有料です。電子申告又は紙提出も含まれます。
 ※税理士法第2条第1号第2項に基づき、民法上の請負に該当します。
財務書類作成
 申告書の前提となる貸借対照表、損益計算書等を作成することで、契約を必要とし、かなり有料です。手作業で集計するため、相当の日数を要します。
 ※税理士法第2条第2号に基づき、民法上の請負に該当します。
その他の業務
 事業継承策、合併計画書、融資補助資料等を作成することで、契約を必要とし、とても有料です。承継手続き上のスキームや贈与税申告は別料金となります。
 ※税理士法第2条第2号に基づき、民法上の請負に該当します。
見出し ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。
 報酬料金について、弥生会計を採用している場合、ざっくり幾らと表示しましたのでリンクを参考いただければ幸いです。

事務所案内

所在地(駐車場)
 〒074-0003 
深川市3条10番24号
 (フタバ書店の駐車場奥にある家屋右)

電話予約のお願い
 不在でご迷惑をお掛けしないよう、お電話で来所の予約をお願いいたします。
 電話番号「090-2697-9586」
 私の携帯電話で、土日祝を含めた全日、随時、予約受付いたします。

沿革

平成2年3月10日
北海道立深川西高等学校卒業
平成7年3月23日
釧路公立大学経済学部経済学科卒業
平成7年~令和5年
北海道内で居住(釧路→帯広→稚内→札幌→函館→釧路→名寄→深川→網走→滝川→旭川→深川)
令和5年12月20日
税理士登録認可(登録番号153063)
北海道税理士会入会(旭川支部深川部会所属)
令和6年3月31日
賃貸不動産経営管理士認定(登録番号⑴095929)
令和6年6月22日
賃貸住宅メンテナンス主任者認定(認定番号M2411220)
令和6年9月3日 第二種電気工事士免状(北海道第2010002266号)
令和6年10月25日 成年後見人等養成研修修了(北海道税理士会第24-010号)
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当事務所の特長

 当事務所の開設にあたり、北空知地方の人口減少について、当事者としての問題意識を持ち、強い危機感を抱きました。
 国立社会保障・人口問題研究所が発表している「総人口および指数」にあります、令和2年(2020年)を100とした場合の将来推計人口(DL)を基礎資料とし、経済活動の縮小を想定しています。

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(実際の公開ページではタブレットサイズ以下で横スクロールが表示されます)
令和2年
(2020年)
令和7年
(2025年)
令和12年
(2030年)
令和17年
(2035年)
令和22年
(2040年)
北海道
5,224,614
(100.0)
5,007,066
(95.8)
4,791,556
(91.7)
4,562,362
(87.3)
4,319,217
(82.7)
深川市
20,039
(100.0)
17,824
(88.9)
16,006
(79.9)
14,281
(71.3)
12,675
(63.3)
沼田町
2,909
(100.0)
2,610
(89.7)
2,331
(80.1)
2,076
(71.4)
1,843
(63.4)
秩父別町
2,329
(100.0)
2,114
(90.8)
1,914
(82.2)
1,721
(73.9)
1,552
(66.6)
妹背牛町
2,693
(100.0)
2,317
(86.0)
1,985
(73.7)
1,683
(62.5)
1,416
(52.6)
雨竜町
2,389
(100.0)
2,089
(87.4)
1,833
(76.7)
1,584
(66.3)
1,358
(56.8)
北竜町
1,724
(100.0)
1,532
(88.9)
1,352
(78.4)
1,189
(69.0)
1,032
(59.9)
幌加内町
(旧北空知)
1,370
(100.0)
1,178
(86.0)
1,022
(74.6)
892
(65.1)
785
(57.3)
見出し
紹介文や説明文などを記入してください
紹介文や説明文などを記入してください
×
紹介文や説明文などを記入してください
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経済活動の縮小を想定しています

  将来推計人口について、北海道全体は札幌圏が数値を押し上げているものの、北空知地方は令和12年(2030年)に約8割、令和22年(2040年)に約6割へと逓減していきます。

 人口減少が、経済活動へどのような影響を与えるのか、サミュエルソン氏乗数加速度モデル(Y=C+I)という数式を、深川市にあてはめてみました。この数式は、総生産を消費と投資の合計にしており、消費は将来人口推計と同一として、数値化します。

  令和2年の総生産110=消費100+投資10
  令和7年の総生産  97=消費88+投資9
  令和12年の総生産 87=消費79+投資8
  令和17年の総生産 78=消費71+投資7
  令和22年の総生産 69=消費63+投資6
 
 経済活動は、生産・流通・消費の繰り返しですから、消費のベースとなる人口が減ることで、単純に5年おきに10%ずつ縮小すると予測できます。また、設備投資が同じぐらい減るという仮数値を代入していますが、仮に2倍以上投資しても全体の底上げが難しく、やはり総生産は減少していくいことが読み取れます。
 深川市の総生産が、5年おきに10%ずつ縮小していき、ほとんどの産業で売上が低下していくことになるとの結論が導き出されました。

人口減少に対応していきます

 人口の減少は、あらゆる問題を顕在化させます。いままで当たり前であった財やサービスが、これからは高コストになったり、受けられなくなってしまうという時代になるかもしれません。
 また、年齢別人口および指数では、高齢化も著しく進むと予測されることから、生産や流通の従事者層がさらに縮小していくことも避けられないでしょう。

 かかる人口減少による経済活動の縮小へ、どのように対応していけばよいのでしょうか。
 当事務所は、その対応こそ「売上低下を前提として、売上総利益を維持していくこと」と定義します。甚だ僭越ですが、およそ商売は売上を維持していくことが容易ではありません。
 しかし、売上を維持しなければ、ジリ貧となり、やがてドカ貧に陥るでしょう。
 外部の専門家として、企業のありようを客観的に俯瞰できるので、自己資本比率を重要指標とし20%堅守という方針で関与してまいります。

 売上総利益とは、すなわち粗利であり、イコール生産性のことです。それを維持さらに増進させていくには、企業が自らの付加価値を向上させていくしかありません。
 いまの現状はおそらく、需要に対し、供給を行い、需給均衡価格で取引をしていることと思われます。
 しかしながら、これから人口減少の時代を迎えますから、今後、あらゆる需要が減少していくこと、あわせて、就業人口の減少に伴い供給能力も低下していくこと、の2点がボディーブローのように効いてくるため、バランスよい対処をしなければなりません。

付加価値の向上に貢献します

 企業の付加価値とは、売上から原価を引いた「残り」のことです。当事務所が意識しているポイントは、その付加価値の向上にあります。経費削減とか返済金抑制みたいなトンチンカンな物言いはいたしません。
 「残り」をどのように配分しても付加価値の量は変わらないからです。

 さて、付加価値の向上の手段は、売上げが増えるか、原価が減るか、の2通りがあり、いくつもの手立てが考えられます。あいにく現状維持では数年後に立ち行かなくなることはハッキリしていますので、どちらかに舳先を向けなければなりません。

 まず、売上の増加を考えたとき、設備投資が有効なものの、融資を受ける場合、金融機関は融資効果及び返済能力を審査するため、新規事業がどのように付加価値を向上させるか厳密に分析するでしょう。
 重要なポイントは、投資目的が何かということに尽きます。
 なぜ重要かといえば、目的地である有効需要が存在しなければ、投資しても売上に達しないからです。例えるなら、もしも友人から石炭販売店や畳屋を始めたいと相談されたなら、いまさら有効需要が見込めないことは誰の目にも明らかなので、まず思いとどまるよう説得するでしょう。高級食パン店やタピオカ屋でも同様の説得が始まると思います。
 これらのように、他人の商売はよく見えるものですが、自らの事業は遠くから客観的に見れないものではありませんか。

 つぎに、原価の減少を考えたとき、無理を通せば仕入先がなくなるので、なかなか手がつけられません。
 企業のビジネスモデルというものは、仕入れの組立て構造に依っていることが多いため、システム自体を変えることが難しいためです。その場合、適格分割等のスキームを検討し、ビジネスモデルを再構築します。
 当事務所は事業計画の変更に対し、客観的な意見のほか、業種横断的なアイデアも提供できますので、付加価値の向上に貢献します。

省サービス化を提唱します

 人口減少に伴い、これまで5人でやっていた仕事を、今後4人でやっていくことになるでしょう。他方、いま1人あたりの仕事量が、これから1.25倍となっていく可能性があります。
 仕事そのものを削減しないと、従業員に過重な負担を強いることになるかも知れません。中小企業の仕事とは、人的資源に依存する地味な手作業だからです。
 理屈で恐縮ですが、仕事の総量を見直して2割削減すれば、当面は現在の従業員数で事業を続けることができるはずです。

 当事務所は、人口減少していく地域社会を見据え、税務会計の省サービス化を提唱します。
 せめて経理だけでも、省力化または簡略化することで、会社の人的資源の配分を見直してみませんか。
 とりわけ、税務会計について、顧問先が求める「こういうのでいいんだよ」という水準を見極めます。もちろん、手は抜きませんが、肩の力を抜いて対応していくことを申し添えます。
 ちょっとした工夫が時短をもたらすように、機械化や電子化によって事務を処理する時間を減らしてみませんか。

 会計ソフトは、値段・操作・機能のバランスで「弥生会計24シリーズ」を推奨します。初年度1年間の使用料金は、個人会計15,400円法人会計55,000円給与計算35,200円顧客管理5,720円見積請求6,050円販売管理55,000円、とのメーカー見積りです。
 かのホームページにはオンライン版やオプションが多数ありますが、当事務所へ「購入前にご相談いただくこと」で、基本契約だけで大丈夫なのかアドバイスできます。さらに、弥生PAP会員として、できるだけ低コストにして効果のある業務を提案可能と申し添えます。
 そして導入後は、自力で入力するようお願いしますが、当事務所が相談及び指導を無料でお引き受けいたします。

事業継承を一緒に考えます

 当事務所は、高齢化についても取り組むべき課題だと認識しています。
 いつまでも現役という経営者は有難いものの、盛者必衰、いつかは潮時を迎えるからです。
 一般的に、後継者がいるならば、5年ぐらいかけてノウハウを伝授したのち株券を引き継ぐという絵を描けると思われますが、現実はジグソーパズルのピースが足りない如く、何かがうまくいっていないのではないでしょうか。

 事業継承は、人と人との直接やりとりなので、昔から難しいと云われています。鎌倉時代の御成敗式目ですら、第18条に悔い還しという所領相続人の撤回規定が担保されておりました。
 いまさらですが、最新の優遇税制(DL)があるからやるわけではなく、まず継承させるか否かを考えてみないと何も始まりません。
 当事務所では、どなたが継承するのか、血縁者・従業員・第三者に応じた損益を分析し、税金の概算を行います。さらに、オーナー社長が意思決定をするにあたり、ご自身にはどのような有利不利があるのかを場合分けて説明いたします。

組織再編を助言します

 一方で、会社の事業を、人には継承させないで、他の会社へ丸ごと引き継ぐ方法が適格合併です。
 合併そのものは旧商法にもありましたが、現在は組織再編税制として会社法に肉付けされ体系化されています。そのうち適格合併は、緩い要件を満たすことで、帳簿上の貸借のほか、従業員を含めて合併先会社にそのまま引き継ぐことができます。
 実は旧制度の合併は、被合併会社が一度清算により課税されるという峻厳なものでした。
 しかしながら現在の合併は、適格要件を満たすことで、①合併日での貸借を合併先会社へ簿価で引き継ぎ、被合併会社は消滅します。②従業員個人の源泉徴収税額や社会保険料等は合併先会社で継続されます。③被合併会社が欠損でなく内部留保が多いとき、前オーナーに税金の問題が発生します。

 適格合併は、組織再編を実務上後押しする制度であり、合併先法人においても事業多角化のチャンスと言えるでしょう。
 同業合併の事例として、建築会社が、より小規模な工務店を吸収するケースが相当します。また、異業合併としては、運送会社が、指定整備工場やガソリンスタンドを吸収するケースが考えられます。
 どちらも、売上規模が拡大するだけでなく、それまで別個に処理していた経理や労務を、本社で一括管理するようになるので、省力化が図られ人的資源に余剰が見込めるのではないでしょうか。ほか、従業員はそれぞれの専門性を発揮し、自ら担当の業務に集中することが可能となります。

労働生産性の向上を目指します

 省サービス化、事業継承及び組織再編について説明いたしましたが、それらの最終目標として、労働生産性の向上があります。
 「労働生産性」とは「従業員一人あたりの付加価値」です。当事務所は、労働生産性の向上のために、従業員の給与手当を上げる必要性があると考えています。
 人口減少だから給与を上げろなどと、なにか突拍子もないことを言っているなと感じられる方もおられると思います。
 しかしながら、人口減少の帰趨は客観的な数値ですから、現状のまま売上高と給与水準を維持していくことは困難であり、会社の舵取りを見つめ直す必要があるのではないでしょうか。

 事例として、社員5人で2千万円の売上総利益(一人あたり4百万円)が、1人辞めても維持できた場合、社員4人で2千万円の売上総利益(一人あたり5百万円)となり、労働生産性は25%も向上します。
 その結果に対し、残った4人の給与手当を増額することは、普遍的なプラス評価を与えることであり、従業員の士気を高めますので、会社を継続するための中長期的な支出にあたると考えるからです。

 当事務所は、やみくもに給与手当を上げろと言っているのではなく、冒頭で将来人口推計と経済活動縮小とをご覧いただいたように、北空知地方の人口が減少していくことに対応する方法を献策しています。
 これからの会社が、粗利すなわち売上総利益を確保し、人件費へ適切に資源配分する解決策を省サービス化、事業継承及び組織再編に見出しました。

事務所にポリシーがあります

 小なりといえども当事務所は、デービッド・アトキンソン氏の著作「新・生産性立国論」のような中小企業改革を念頭に置いています。
 しかし、大なりといえども国が、人口減少に軸足を置いた政策へ転換することは全く見込めない状況下にあります。

 デービッド・アトキンソン氏は、いかなる指摘及び提言しようとも、新政権にガン無視されているため、まこと残念ですが、破滅の予言者ゆえ白眼視されたカサンドラ王女の轍を踏むことになるでしょう。
 ささやかながら、当事務所としては「国と過去は変えられない、会社と未来は変えられる」というポリシーがありますので、理解していただける経営者に寄り添います。

説明責任を果たします

 説明責任とは、よく見かける言葉ですが、もともとアカウンタビリティの和訳で、経営陣が株主へ企業情報を開示する義務のことです。今日では、幅広い利害関係者に対し、より広い範囲の情報開示を指すケースが多くなっています。

 当事務所は、依頼された内容は、必ず依頼人のみに報告いたしますが、そこで自分の仕事が終わるのではないと心得ています。
 税理士として、決算期ごとの申告内容を説明することは責務の一環であり、税務官公署だけでなく、必要に応じて金融機関等へ臨場し自らの説明責任を果たします。その際、融資効果と返済能力について、外部の専門家としての意見も伝えます。

特長をまとめます

 税理士の業務範囲は多岐にわたります。
 当事務所の特長は、その範囲を少なめに整理して、顧問先が真に必要とする税務会計サービスを提供することにあると申し上げます。

 最後に、窮状を晒すようですが、実務経験が少なく、種銭も小さいため機器等が不備なので、どうしても対応できない相談や時間のかかる業務も数多あることを申し添えます。
 このホームページについても、ペライチ社の無料フリープランゆえ、長文辿り読みの広告付き表示となっていることをご寛恕いただければ幸いです。